東京オリンピック・パラリンピック抽選フィッシング詐欺?!

どうもこんばんはあしかぺんぎんです。

みなさん応募されましたか?2020年東京オリンピック・パラリンピックの観戦の抽選に。

たぶん一生に一度ですから、みなさん結構応募されているみたいですね!

私は相変わらずの引きこもりなんで応募してないのですが。。。

今日は皆さんが楽しみにしている東京オリンピック・パラリンピックの抽選の件で詐欺が発生しているみたいですので、注意喚起という意味で調べたことをまとめてみました。

抽選スケジュール

東京オリンピック・パラリンピックの公式HPには抽選のスケジュールは以下のようになっていました。

この中では、今回の抽選にはずれてしまった人は2019年秋期販売に挑むしかないとなっていました。

しかし、大会組織委委員会は今回の抽選で外れた人の救済策として「セカンドチャンス」なる新たな抽選を実施すると発表したみたいです。

時期は8月で、その規模は1次抽選+セカンドチャンスで400万枚となるくらいとしていて、1次抽選の発売枚数が322万枚ですので、残りの数十万枚がセカンドチャンスで発売される枚数って感じですね。

チケット抽選を語る詐欺ショートメッセージ

詐欺の手口とは

今回1次抽選で当選した人の中で購入を辞退した人は1割程度らしいです。音楽のライブで2~3割の辞退率らしいので、今回の大会の注目度が相当高いことがわかります。

そんな気持ちを逆手に取ったショートメールを用いたフィッシング詐欺が送られていることがわかったそうです。そのメール本文は以下のようなものです。

フィッシング詐欺メール(共同通信:2019/7/14記事より)

フィッシング詐欺ですので、本文中のURLに飛ぶと、個人情報(クレジットカード番号や口座番号)を入力するように促されるものと想定されます。

入力された個人情報は詐欺のグループに盗まれてしまうといった流れです。

対策は?

大会組織委員会は抽選結果の確認は詐欺防止のため、すべて公式チケット販売サイト内の「マイチケット」にて行うとしています。

また上記の通り委員会から抽選結果の連絡はメールのみで行いはがきや電話では行わず、メール本文にはフィッシング詐欺と区別するためURLは記載しないとしています。

要は確認したければ自分で公式サイトから確認するということですね。

もし身に覚えのないはがきや電話があった場合には警察に相談するのが良いと思います。

フィッシング詐欺とは

今回見つかったフィッシング詐欺ですが、具体的にどのような種類があるかここで勉強しておきたいと思います。

フィッシング詐欺は上述したとおり、送信者を詐称したメール等を送りつけて、偽のホームページに誘導しクレジットカード情報やアカウント情報などの重要な個人情報を盗む行為のことを言います。

フィッシングは英語でphishingと表記され、日本では魚釣りの意味のfishingと洗練の意味のsophisticatedからなる造語という説が主流ですが、諸説あるみたいです。こういった最近できた詐欺の名前に諸説あるのは意外でした。

電子メールにURLを記載する以外にも掲示板等の情報サイトに記載する例もあるみたいです。

記載されるURLは本物に似せて作られているものもあり、例えばI(アイ)とl(エル)を変換のするような一見するとわかりずらいものもあるため十分注意する必要があります。

フィッシング詐欺はいかにURLを踏ませるかが重要なので、そのあたり詐欺する側は工夫を凝らしているみたいです。

ただし、URLに飛んでも個人情報を入力しなければ、入力していない情報は盗まれることはないです。ウイルス等に感染した場合は別かもしれませんが。

クレジットカード情報等の重要な情報を入力する場合にはURL表示部分が緑色の表示になっているかや鍵マークが表示され、暗号化がされているかを確認すると良いです。

URLの鍵マーク

まとめ

今回のフィッシング詐欺ですが、引っかかってしまうと抽選に外れるだけでなく、個人情報まで盗まれてしまう恐れがあります。

また今後1次抽選が外れてしまった人を対象に「セカンドチャンス」が行われるみたいですが、この抽選においても同様の詐欺が発生する恐れがあるので、応募される方は十分注意されて下さい。

かく言う私も以前フィッシング詐欺に引っかかりそうになったことがあります。

どこにも在庫がなくて、でもどうしても欲しかったものをネットで探していたところ中国の怪しいサイトには在庫がいっぱいありました。あと一歩のところでクレジット情報を入力するところで踏みとどまりました。

実際に入力していないのでわかりませんが、たぶん今思えば詐欺サイトだったと思います。

人間絶対引っかからないと思っていても、絶対にほしい等特定の状況下では正常な判断ができない場合もあるということを常に意識して生活していきたいと思いました。

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