【Chrome Extension】日本語翻訳の元の英文を表示する拡張機能作ってみた

最近のChatGPTの流行りようは目まぐるしいものがありますよね。日々新しい情報を取得するだけで時間が経ってしまいます。

興味はあるものの、別に人工知能や機械学習に特段精通しているわけでもないので、すげーって思うだけなのが悲しいです。

で、色々そういった情報を調べていると英語の論文が多いですよね。英語得意じゃないんですが、DeepLやGoogle翻訳のおかげでなんとか読んだりできてます。

Chromeだと右クリック、もしくは拡張機能の部分で英文のWebページを一気に日本に翻訳できますよね。

翻訳前
日本語翻訳後

日本語に翻訳できるのはいいんですが、変な翻訳になっていて、ふともとの英語どんなんだっけと思うことがあって、いちいちもとの英語に戻す操作が煩わしいなと思ってました。

そこで、自分で拡張機能を作る練習を兼ねて翻訳した日本語からもとの英語を参照できる拡張機能を作ることにしました。

できたのがこんな感じ。単に日本語クリックしたら英語がポップアップされるだけです。多分動作の不具合とか使いづらさはあると思います。

↓に作った拡張機能のダウンロードリンクをおいておきます。

自作拡張機能の適用方法はこちらを参考にしてください。

作り方

拡張機能の作り方はこちらのサイトを参考にしました。

作るの難しいと思っていたのですが、わりと簡単にできました。

ファイルの構成はこんな感じです。

manifest.jsonはこんな感じです。

結局background.jsは使っていないので、この部分はいらないかもしれません。

content_script.jsの中身

 詳しくはコードの中に書きましたが流れは以下のとおりです。

もとの英文表示の手順
  1. ページを読み込んでから1秒間待つ(念のため)
  2. サイト内のXPathを取得して、文章とともに保持しておく。
  3. ユーザーが日本語に翻訳する
  4. 翻訳後の文章をクリックしたときに文章のXPathを取得する。
  5. 保持しておいた、英文の方のXPathと比較して同じXPathのものがあれば、その文章を表示する。

コードは以下のとおりです。

無理くりなので、はじめに翻訳前の文章が保持できなかった場合は、もちろん表示できませんし、翻訳後とXPathが同じでないと表示できないなど、色々懸念点はありますが、なんとなくできました。

まとめ

以上ゴリ押しですが、「翻訳後の日本語からもとの英文を表示する拡張機能を作ってみた。」でした。

参考サイト

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